エアコンの取り付け依頼をしたいけど部屋が汚い…依頼しても大丈夫?
エアコンの取り付けを業者に依頼したいと考えたとき、部屋が汚いなら悩んでしまいますよね。
どの程度まで掃除をおこなえば良いのか、果たして対応してくれるのか気になる方も多いでしょう。
今回の記事では、エアコンの取り付けを依頼するとき部屋が汚い場合の業者の対応可否、対処方法についてご紹介いたします。
エアコンの取り付けを依頼したいけど部屋が汚くても大丈夫?
はい、大丈夫です。
エアコンの取り付けを業者に依頼したい場合、部屋が汚くても対応してくれます。
部屋の汚れ具合に限らず、業者は丁寧にエアコンの取り付けをおこなってくれるので安心してください。
しかし、あくまでも文字通り「できる」という意味です。
対応するのは人であるため、部屋があまりにも汚いなら不快にさせやすいです。
互いに心地よくエアコンの取り付けを完了させたいなら、部屋は綺麗にしておくことが望まれます。
エアコンの取り付けで部屋が汚い場合に起こりやすいこと
実際に、エアコンの取り付けで部屋が汚い場合に起こりやすいこととは、何があるのでしょうか。
予想されることは以下となるので、ぜひ参考にしてみてください。
取り付けに時間がかかる
部屋が汚いと起こりやすいことの1つ目は、エアコンの取り付けに時間がかかることです。
足の踏み場がないと安全確保のためにまずは物を移動することから始めなくてはなりません。
特に家具などの重たい物を持ち運ぶ回数が多いほど、エアコンの取り付けも時間がかかりやすいです。
あまりにも作業工程が多いと、別料金を取られることもあります。
結果として業者の滞在時間も長くなる恐れがあります。
怪我をする恐れがある
部屋が汚いと起こりやすいことの2つ目は、業者と依頼者が怪我をする恐れがあることです。
足の踏み場がないと誤って物につまずく可能性も高くなります。
一人が転ぶと、二次災害にもつながります。
エアコン取り付け業者をはじめ、住み慣れた依頼者も被害をこうむることが多いです。
場合によっては、相手の治療費を負担することもあります。
エアコンを見る度、苦い思いをすることにもなりかねないので気をつけましょう。
恥ずかしさを感じる
部屋が汚いと起こりやすいことの3つ目は、エアコンの取り付け作業を通して恥ずかしい思いをすることです。
業者は依頼内容を忠実に守りますが、部屋の中を見るたび心の中では個人的な感情を思い浮かばせることがあります。
多少、部屋が汚いのは許容範囲だとしても、テーブルやベッドがゴミで埋もれるくらいのレベルなら不快に感じます。
部屋に入った瞬間、怪訝な顔をされるなら「片付ければ良かった」と後悔することにもなるでしょう。
物が無くなっても気づかない
部屋が汚いと起こりやすいことの4つ目は、家の中の物が無くなっても気づかないことです。
業者の方が盗むことは考えられませんが、可能性としては0ではありません。
物の定位置が明確ではないことから、無くなってもすぐには気がつけません。
床に現金など、貴重品をそのまま置いておく方ほど注意が必要です。
自分のためにも、部屋が汚いなら掃除をしておくことをおすすめします。
エアコンの取り付けで部屋が汚い場合の対処法
エアコンの取り付けを依頼したい方で部屋が汚い場合、自身に合った対処法を取ることが大切です。
業者とは、互いに心地の良い関係を保ったまま業務完了までたどり着くのが理想的な形と言えます。
最低限の掃除をおこなう
1つ目は、最低限の掃除をおこなうことです。
友達を呼んで恥ずかしくない程度に片付けていきましょう。
掃除機をかけたり、ゴミを捨てたりするだけで綺麗になる方もいます。
しかし、1ヶ月以上掃除をおこなっていない方は念入りに取り組むことをおすすめします。
部屋がたくさんある方は、業者が通るであろう場所に目星をつけてください。
最低限の掃除をおこなえば良い場所がわかるため段取り良く進められます。
最後は他者が自分の部屋を見たときにどう思うか、客観的な目線を持ち判断してみてください。
足の踏み場を確保する
2つ目は、足の踏み場を確保することです。
エアコンの取り付けをおこなう際、重要なのは業務に支障をきたさない程度に部屋が片付いているかどうかということです。
足の踏み場がまったく無いと部屋を往復するのも一苦労となります。
特に、エアコンを取り付ける真下は余裕を持ってスペースを確保してください。
床に物を置く癖がある方こそ注意が必要です。
エアコンの取り付けをすぐに依頼したい方は一時的にでも、部屋に溢れている物をタンスやクローゼットに移動してください。
足の踏み場を確保しておくと、大事な物を誤って壊されるリスクも回避できます。
室外機を置くスペースも確保しておく
3つ目は、エアコンの取り付けを業者に依頼する場合、室外機を置くスペースも綺麗にしておくことです。
部屋の外に置いてあるため、意外にも忘れがちになるポイントと言えます。
何かあったときに見られても大丈夫な程度に、周辺を綺麗に整理していきましょう。
室外機をベランダに置く方では、洗濯物をしまい忘れて業者の方に見られてしまうケースもあります。
また、室外機の主な設置状況は以下となります。
- 直置き
- 二段置き
- 天吊り
- 壁面
- 立ちおろし
- 屋根置き
室外機の希望する設置状況を押さえた上で、スペース確保のため周囲の掃除をおこないましょう。
業者はさまざまな家を見てきた経験から完璧に掃除をしなくても良い
4つ目は、エアコンの取り付けをおこなってくれる業者は、さまざまな家の部屋を見てきた経験から、完璧を目指すほどの掃除はしなくて良いことです。
家の中を見られるからといい、必要以上に力を入れて取り掛かる方もいますが、足の踏み場を確保した最低限の掃除をおこなっていれば良いと言えます。
エアコンの需要が高くなる季節は特に、業者は1日に何軒もの家を回ることも多いです。
数をこなす必要があることから、よほど部屋が汚い以外は作業後忘れます。
そのため、必要以上に部屋を綺麗にしなくても良いと言えるでしょう。
無理のない範囲で、掃除をおこなうことをおすすめします。
掃除が苦手なら業者に依頼する方法もある
5つ目は、掃除が苦手なら業者に依頼する方法もあることです。
エアコンの取り付けも業者に頼めますが、部屋の掃除を承ってくれるプロもいます。
実績多数、その道のプロということもあり安心して任せられます。
「汚部屋・ゴミ屋敷と言われた経験がある」方こそ依頼するのがおすすめです。
エアコンの取り付けを依頼するのは、掃除専門の業者に任せた後でも遅くはありません。
まとめ
エアコンの取り付けを業者に依頼する場合、部屋が汚いなら、最低限の掃除をおこない足の踏み場を確保することが大切です。
業者と依頼者、互いに怪我をする恐れがありますし、業務にも時間がかかります。
また、何といっても依頼を通して恥ずかしさを感じる場面が出てきます。
エアコンの取り付け業者もさまざまな家を訪れている経験から、ホコリ一つ落ちてないほど完璧を目指す必要はありませんが最低限のマナーは守っていきましょう。
部屋の中はもちろん、室外機周辺も掃除をおこなうことが大切です。
掃除が苦手な方は、プロに頼む方法もあるので検討してみてはいかがでしょうか。
今回の記事では、エアコンの取り付けを依頼するとき部屋が汚い場合の業者の対応可否、対処方法についてご紹介いたしました。